スープストックのカレー月間 その1
こんにちは。
梅雨が明けたと思ったらいきなり真夏ですね。毎日毎日暑くてどうにかなりそうです。が!こんな暑い日にはカレーが食べたくなりますよね〜!!
今年もスープストックのカレー月間が始まりました。Curry Stock Tokyo〜〜!!!毎年楽しみにしているこのイベント!!別にイベントじゃない時も、しょっちゅうスープストックのカレーは食べているんですが、イベント中は毎週色んなカレーが出てくるので本当に楽しみです!週3で食べてもまだ食べたいと思えるから本当に凄い。私どんだけカレー好きなの。
さて、今回は1週目がなんやらかんやら予定があり行けなかったので、いくつか食べれませんでした。去年は張り切って初日から食べに行ったのに……悲しい。結局今年も全種類制覇できず…残念です。では、美味しくいただいたカレー達を紹介していきます!
まずは、私が大好きな「カリフラワーのキーマカレー」
見た目から100点ですね〜。私はカレーの中でもキーマカレーが一番好きかもしれない……いや、一番好き!!!だってご飯ととても良く絡み合うし、お野菜とかお肉の味もすごく良くわかるし、食感もいい!
カリフラワーのカレーとか珍しいですよね?!カリフラワーのピューレを使っているそうで、辛さはそこまでないです。写真では見えないかと思いますが、具にもカリフラワーが入っています!食感がホクホク?ホロホロ?していてすごく美味しいです。私の大好きなお豆も沢山入ってますし、マスタードシード(粒マスタード)も入っていて、このカレーは食感が楽しい!プチプチ!上に乗っている大葉も爽やかでいいです。
「7種の野菜のラタトゥイユカレー」
これはご飯にかけていますが、普通にルーだけをスープみたいに食べてもいけます!パンにも合うかも。朝っぱらから食べれる(笑)そんな感じのカレーです!具はラタトゥイユそのまま。トマトベースだから辛さはほとんどなくって、さっぱりしてます。夏!って感じだなぁ。
7種の野菜ってことですが、玉ねぎ、トマト、ズッキーニ、なす、赤パプリカ、黄パプリカ…あと一つはなんだろう?唐辛子?(笑)とにかく、夏野菜が沢山入っているので、女性は好きなんじゃないかなと思います。カレー食べたいけどさっぱり系の気分の時オススメです。
「バターチキンカレー」
これは誰もが大好きな味ではないかと!!!だってめちゃくちゃご飯に合う…!!クリーミーだけど、そこまで辛くないからオススメ。辛くないけど、別に甘ったるいわけでもない。バターだからまろやかになるのかなぁと思ってたんですが、カシューナッツペーストも入ってるからクリーミーな味になるんですって。(ソース:公式HP)
具にはチキンとインゲンが入ってます。割と大きめで食べ応えあります。カレーにインゲンって合うんだ〜!と勉強になりました。彩りにもなるし、お家でも真似してみようっと。
「茄子と鶏肉のスパイシーカレー」
スープストック史上最もスパイシーということで、辛めのカレーです。辛いって言うよりは“スパイシー”って表現の方が正しいと思う。ただ辛いんじゃなくて、すごく色々なスパイスの香りがする感じ!夏はこう言うカレー最高だなぁと思います!
食べ始めはそんなに辛くなくて、いろんな香辛料の香りがします。半分くらい食べたら、徐々に辛さが攻めてきます(笑)ジワ〜〜っと汗が出る感じ!
上の写真はスープ用の容器に入ってますが、カレーにするとこんな感じ。(公式HPの)
この写真だと少し暗めに写ってるから余計辛そうに見える気がする(笑)あ〜〜辛い!って感じてきたら、茄子とか鶏肉食べたら落ち着きます!私はそんな時に何も考えずにししとう食べたら、1本だけめっちゃ辛いやつだったので皆さんも気をつけてくださいwww
「ココナッツの冷たいカレー」
冷たいカレーなんて初めてです。カレーが冷たいって、もうそれカレーじゃなくない??って思ってました〜だって見た感じカレーっぽくない。上の写真ではもうサラダにしか見えないと思いますが、公式の写真で見るとこんな感じ。
カレーではない(笑)私は、冷たいカレーをご飯にかけるの……??って少し恐怖だったので(笑)これにスパイシーカレーを付けました。冷たいカレーはサラダ代わりに食べたんですが、冷たいけどカレーだ!ん?サラダかな?いや、カレー!という不思議な感覚でした(笑)
カレーって冷えたら油分が固まって少しザラっとした舌触りになる時があるじゃないですか?そういうのは全くなくて、わりとドロっとしているルーだけどさっぱりです。マスタードオイルで炒めた生姜が入ってるらしいけど、ココナッツオイルとかも使ってるのかな??ココナッツミルクでまろやかに仕上げているそうですが、そんなにココナッツは主張してこないです。ココナッツ苦手な方もいけると思います!
レモンが別皿に付いていて、かけるとすごくスッキリ!さっぱり!パクチーも別皿に付いていますが、私は苦手なので残しました…。
これは本当に新しいカレー。サラダ感覚で食べたけど、ご飯にかけてみても美味しかったです。あったかいご飯と冷たいルーで、なんとも不思議な感じでした。
7/27まで続くこのイベント〜!まだまだカレーを食べに通いたいと思います!第2弾の記事も書きますね〜!
石見銀山について調べてみました
今度、島根県を旅行しようと計画しておりまして、世界遺産のひとつ、石見銀山に行こう!ということで、旅をもっと楽しむために簡単ではありますが、あらかじめ予習をしておこうと思います!
石見銀山遺跡とその文化的景観
登録の理由
ⅱ) 文化交流を証明する遺産
良質な銀を大量に生産できるようになると、16世紀から17世紀、貿易によって銀は東アジアに流通するようになります。さらに香辛料などを求めてアジアまでやって来たヨーロッパ人とも、文化交流が行われるようになりました。
ⅲ) 文明や時代の証拠を示す遺産
石見銀山では、16世紀になると"灰吹法"という新しい精錬技術が伝えられ、銀を効率良く大量に生産できるようになりました。また、江戸時代には
ⅴ) 独自の伝統的集落や、人類と環境の交流を示す遺産
銀を大量に生産するには、大量の薪炭用木材が必要になります。しかし、石見銀山ではしっかりとした森林の管理がされていました。そのおかげで、今でも豊かな自然が残されています。また、採掘から精錬までを手作業で行い、精錬工場なども鉱山近くにたくさんあることで、小規模ですがその集落で不足のない鉱山運営を行うことができていました。
石見銀山の歴史
初めて銀山が発見されたのは1304年。700年くらい昔のことです。その時代も銀の採掘がされていたみたいです。しかし、200年近くも放ったらかしにされ、1526年に神屋寿貞という博多の商人が再発見します。
それから開発が進みます。16世紀に灰吹法という新しい精錬技術が伝えられると、良質な銀の大量生産が可能になりました。17世紀初頭には年間で約40トンもの銀が算出されていたそうです。この量は、全世界の1/3に相当する量!(当時)
これだけ沢山銀が出てくる山ですから、戦国時代になると取り合いになります。大内、尼子、毛利氏の間で激しい争奪戦が繰り広げられました。結局、1600年の関ヶ原の戦いで勝利した徳川家康が、ここを直轄地としました。たくさんの銀は、幕府の重要な財源だったそうです。そのおかげで江戸時代が長〜〜く続いたんでしょうか?
しかし、鎖国していた日本には、海外の新技術が導入が遅れてしまいます。1923(大正12)年に、銅の価格暴落、坑内の環境悪化などが原因で一時休山し、1943(昭和18)年には、銀鉱山の枯渇と水害により完全に閉山しました。
世界遺産に登録されている場所
世界遺産に登録されている場所はたくさんありますが、大きく3つに分けられます。
まずは、銀鉱山跡・鉱山町。それから、銀の運搬に使われた街道。最後に港。
鉱山と一言で言っても、とても範囲の広い場所なので回るのは大変そうですなぁ。調べてみると、レンタル自転車なんかもあるんだそうです!天気がいい日は気持ち良さそう!
- 銀山柵内:銀鉱山遺跡の本体。江戸時代には柵で厳重に囲まれていたんだそう。だから柵内(さくのうち)、文字通りです(笑)
- 代官所跡:江戸幕府が17~19世紀半ばまで石見銀山と周辺地域150余村を支配するために代官を派遣していた代官所跡。
- 矢滝城跡・矢筈城跡・石見城跡:銀山防衛を目的に、鉱山の周りにはお城が作られていました。
- 大森銀山伝統的重要建造物群保存地区:武家・商家の旧宅が残っている伝統的な地区。
- 熊谷家住宅:有力商人の地位や生活がよくわかる、最大規模の商家建築。
- 羅漢寺:石見銀山の石造物文化を代表する信仰遺跡。銀山で亡くなった方の霊を供養する為につくられました。
鉱山で働くということ
銀山での仕事はとてもお金になりました。しかし、間歩に残されているノミの跡は、“命を削った跡”なんだそうです。粉塵などを吸ったり、酸素が少なく高湿度という環境での重労働。銀山で働くと10年ほどで亡くなっていたんだそう。出稼ぎに来る人なんかも多かったのかなぁ。なんだか原発が思い浮かんでしまいました。
銀がたくさん生産されていた頃、大森地区には20万近い人が住んでいたそうです。それがだんだんと減って行き、80年代には500人を切ってしまったそう。閉山してからどんどん人が減っていったんだろうなぁ。銀山がなくなったら働けないし、周りの精錬所なんかも仕事なくなるし…。
本当はもっと色々調べたので書きたいことがたくさんあるんですが、間歩(坑道)のことなんかは、実際に行ってみて感想を書きたいと思います!楽しみ〜!早く行きたい!
では次回をお楽しみに〜^^
福岡で食べるかき氷
4月も終わろうとしていますが、最近はあったかいを通り越して暑い日も増えて来ました。
今日も日差しが強くて、少し歩くと暑い〜という感じだったので、たまらずお友達とふわふわかき氷を食べに行きました。ということで、今日は福岡のかき氷やさんをいくつか紹介したいと思います。
①博多純氷 おいしい氷屋
福岡 渡辺通駅の近くにあるお店です。今日お友達に教えてもらって行ってきました!レギュラーメニューの他に、創作メニューがあり種類も豊富です。
私は「ほうじ茶モンブラン」というかき氷にしました。
すごいボリューミーなフォルム…。かき氷自体に味が付いているというか…?お茶を凍らせたようなスッキリ味。まんまほうじ茶!!ふわふわというよりは割とシャリシャリな氷でした。(ふわふわに近いけど)
中の方にはミルク味の氷が入っていて、一緒に食べるとほうじ茶ラテみたいな感じになります。
上のクリームはマロンクリームで、一番上には栗も乗っています!このクリームが結構甘かったです。下の氷がほうじ茶の味なので、余計に甘く感じるというか。
上のクリームが重くて、早い段階で陥没してしまい、後半はただの甘いほうじ茶ラテになってました(笑)
食べながら気づいたんですが、私ほうじ茶はとっても大好きなんですが、あまりクリームは得意ではなくて…(笑)今考えたらなんでこれにしたんだろう?って謎です。きなこと悩んだからきなこにすればよかったなぁ。あとリゾートブルーも気になります!今度行った時に食べよう。
席はテーブルが少しと、カウンター。あっという間に満席になるので、待たなきゃいけないかもしれません。(私たちは15分くらい待ってましたが、その次の子達は25〜30分くらい待ってたと思います)
②ソルビン
韓国のかき氷、パッピンスの専門店。最近天神、博多にオープンして、若い子たちで賑わっているお店です。
ここのかき氷は本当に美味しくて、どれを食べても当たりだと思います!氷はふわふわというより、もうパウダーみたいな…(笑)
きな粉味が一番人気なのかな?(アーモンドスライスも乗ってて香ばしくて本当に美味しいです!!)フルーツ系のものもサッパリ食べれていいですよ。写真のチョコレートもすごく重たそうな感じですが、案外ぺろっといけます!(笑)
韓国釜山が本店のソルビン。私が2010年くらいに韓国旅行に行った時はジャリジャリのかき氷しかなかったはずなのに、いつの間にか(2013か2014年?)ソルビンのふわふわ氷ができていて、すごく感動して、韓国滞在中に何回か食べたのを思い出します(笑)最近では割とどこのカフェでもパッピンス出していますが、やっぱりソルビン美味しいです^^
③China cafe
ここはすっごく美味しい中国茶が飲めるカフェで、デートでもよく行くお店です!お気に入りです!!
これは!台湾の雪花冰(しぇーほぁぴん?)というかき氷。読んで字のごとく、雪みたいな食感です。味のついたシャーベットをふわふわに削ったような感じです。
これは〜〜本当に3分くらいで食べ終われる自信あります(笑)
こちらはレモンミルク…だったかな?ハニーレモンだったっけ?
かき氷食べてるとだんだん寒くなってくるので、暖かいお茶を頼んで、かき氷と一緒に食べるのがおススメです!
以上、本日は福岡のかき氷屋さんを3つ紹介しました。
これからもっともっと暑くなっていくので、皆さんかき氷を食べて涼みましょう〜!
ロマンティックユニバース通信Vol.1
こんにちは。
先月、大阪市立科学館に行った時のことを新聞にしました。(遅)あの佐藤勝彦先生に会えたんです〜!すごい〜!!
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元々「宇宙新聞」というのを書いていて、前の職場に勝手に掲示していましたが、転職して特に掲示する場所もなくなってしまいましたので、このブログにこっそりアップしていくことにしました。
以前は、天文宇宙検定という試験の勉強がてら新聞を書いていましたが、最近は興味があることも増えてきましたので、自己満な記事をたくさん書こうと計画中です!
宇宙、世界遺産、旅行、美味しいもの、語学…。最近は通訳案内士の勉強もしたいと思っているので、日本史、世界史、地理なんかも記事にできたらいいなぁと思っております!
ぼちぼち書いていきますのでよろしくお願いします。
『アンギアーリの戦い』を予習しよう
こんにちは!
今、福岡市博物館で「レオナルド・ダ・ヴィンチとアンギアーリの戦い展」が開催されています。
行く前に予習をしておくと3倍くらいは楽しめるので、自分なりに調べておきたいと思います。(ラスコー展の時に少し後悔したので><)
アンギアーリの戦いとは?
15世紀半ば(1440年)にアンギアーリで行われた戦い。アンギアーリは、イタリアのトスカーナ地方にあります。中央にあるローマのすぐ上にありますね。(赤文字でToscanaと書いているところ)
そのアンギアーリにある橋を巡ってフィレンツェ共和国軍とミラノ公国軍が戦い、フィレンツェが勝利しました。
アンギアーリの戦いの絵画
アンギアーリの戦いから約60年が経った頃。1504年、レオナルド・ダ・ヴィンチは、フィレンツェ共和国からの依頼を受け、ヴェッキオ宮殿(現:フィレンツェ政庁舎)の大会議室(五百人広間)に絵を描くことになりました。
こちらがヴェッキオ宮殿。世界遺産「フィレンツェ歴史地区」の一部です。1299年から1314年にかけて、アルノルフォ・ディ・カンビオによって建設されました。ゴシック様式で、94mもある「アフノルフォの塔」がシンボルです。
そして、『アンギアーリの戦い』の作者、レオナルド・ダ・ヴィンチ。知らない人はいないと思います。
こちらは『自画像』
『ウィトルウィウス的人体図』ダヴィンチ・コードで出てきますよね。(私のとっても大好きな本です!ダンブラウン先生!)
『モナ・リザ』
『受胎告知』
『最後の晩餐』
あまりにも有名すぎる絵ばかりです。
そんなダ・ヴィンチが、ヴェッキオ宮殿の大会議室の壁に『アンギアーリの戦い』を描き、もう一方の壁にはミケランジェロが『カスチーナの戦い』を描く予定でした。何というビッグプロジェクト!
ちなみにミケランジェロは『ダヴィデ像』で有名です。(↓この銅像です)ヴェッキオ宮殿の門の前にありましたね。
どうして伝説になったのか?
1504〜1505年にかけて、ダ・ヴィンチは『アンギアーリの戦い』の製作に取り掛かります。『最後の晩餐』はフレスコ画法で描いていたようなのですが、とても苦労したようで、この時は油絵で描いたようです。(漆喰を塗って、それが乾く前に水性絵の具で描ききらないといけないのでそれが大変だったのかしら?)
いろんな工夫を施したようですが、絵の具が流れてしまうなどの問題が発生。色が混じってしまい、下半分しか守ることができませんでした。結局は完成させることができずに諦めたそうです。
ちなみに、『カッシーナの戦い』を描いていたミケランジェロは、下書きを終えた1505年、教皇のお墓を手掛けるためにローマへ連れ戻され、こちらも未完成のままとなります。
2人の未完成の作品が残されたまま6〜7年が過ぎ、1512年を迎えます。この間、絵画を勉強する者は誰でもヴェッキオ宮殿に入ることができたらしく、2人の下絵は多くの者に模写されました。
模写された作品
『アンギアーリの戦い』『カッシーナの戦い』は多くの人に模写されていますので、作者不明の絵画が数多く見つかっています。また、ダ・ヴィンチ自身によるスケッチ画もあります。
『カッシーナの戦いの模写』(アリストーティレ・ダ・サンガッロ)
『アンギアーリの戦いの模写』
『ダ・ヴィンチによるスケッチ』
『ダ・ヴィンチによるスケッチ』
『ダ・ヴィンチによる馬のスケッチ』
ある日、ミケランジェロに憧れるもその才能を妬んでいたというバンディネッリが、『カッシーナの戦い』を切り刻んでしまいます。
酷すぎるこの人!なんと、大会議室の鍵を複製して時間外に忍び込んだそうです!なんて悪いやつなんだ…と思ったんですが、色々調べてみると、バンディネッリさんはすごく勤勉だったみたいなんですね。
ミケランジェロの下絵を見ながら毎日毎日デッサンしていたそうです。しかし、ミケランジェロのように上手く描けず、怒って絵を切り刻み売ってしまったそうです。(本当かはわかりませんが)
そしてとってもイラッとするのが、このバンディネッリが作ったヘラクレスの銅像が、『ダヴィデ像』(ミケランジェロ作)の隣に立ってるんですよね…なんか腹立つ…だってヘラクレスの銅像あんまり美しくないんですよ!!お時間あったら皆さん是非調べてみてください(笑)
余談はさておき、ミケランジェロが描いた『カッシーナの戦い』が無くなってしまい、大会議室にはダ・ヴィンチの描いた『アンギアーリの戦い』だけが残りました。
しかし1555年、ヴェッキオ宮殿は改修工事をすることになります。この工事は1572年まで15年以上続くわけですが、その際、ダ・ヴィンチの描いた絵も無くなってしまったと考えられていました。
改修工事はジョルジョ・ヴァザーリという人物が手掛けました。彼はミケランジェロの弟子です。『キリスト降架』という、キリストが十字架から降ろされる場面の絵を描いています。他にも色々描いていますが、ここでは割愛。
ヴェッキオ宮殿は長い期間改修工事が行われたわけですから、ダ・ヴィンチの壁画の上から、別の絵が描かれたとされていました。誰もが当然『アンギアーリの戦い』は無くなってしまったと思っていたのです。
し!か!し!
今でもまだ『アンギアーリの戦い』は大会議室の中に残っているというのです!!!何だ〜〜〜この映画みたいなストーリー!
事件は会議室で起きてるんじゃない!大会議室で起きてるんだ!!!!
実は、改修工事を手掛けたヴァザーリ、『アンギアーリの戦い』を賞賛していたそうで、そんなヴァザーリがあんな素敵な絵を塗りつぶすはずがない!!と。調べてみると、どうやら室内にある絵画は『アンギアーリの戦い』を参考にしているものがいくつかあるそうです。実際に行って見て見たいなぁ。
そんなこんなで、色々研究が進められたそうです。ダ・ヴィンチの壁画がある大会議室ってとーーーっても大きいんです。ここでどんな会議するんだろうか…
こんな大きな壁の片方にダ・ヴィンチが、もう片方にミケランジェロが絵を描いていたんですね。残ってたらどんな感じだったんだろう。ちなみに、今描いてある絵は『The Battle of Marciano in the Chiana Valley』という作品でヴァザーリが描いたものらしい。
これも戦いの様子を描いた作品ですね。その絵の中に、『アンギアーリの戦い』に関するヒントがあるそうです。それがこちら。
緑の旗に“CERCA TROVA”と書いてあるのが見えます。これは聖書に出てくるフレーズらしくて、「探しなさない、そうすれば見つかるでしょう」という意味らしい。すごい…めっちゃヒントくれてる……。
(ソース: https://www.florenceinferno.com/the-battle-of-marciano/)
これまでは、ダ・ヴィンチの絵の上に新しい絵が描かれていると思われていました。
が!!
ダ・ヴィンチの壁画の上に、少し間を空けてもう1枚壁を作っていたらしい…。え〜〜!!?さっき画像でも見たと思うんですが、大会議室の壁って…もう…それはそれはめちゃくちゃデカイのにあれをもう1枚作ったって本当に大変すぎる。だって、『アンギアーリの戦い』って、『最後の晩餐』の3倍もあるんですよ!!巨大!!
だから改修工事に15年くらいかかったのか…と納得する部分もあるけれども。
ヴァザーリもまさか1人で改装工事したわけないですよね〜。でも、もし私が工事現場にいたなら、秘密にしろって言われても家族には言っちゃうと思うんですが、当時の人達は誰にも言わなかったんだろうか??そこらへんの絵描きさんが描いた絵ならまだしも、かの有名なレオナルド・ダ・ヴィンチが描いた絵なのに。
工事する人達は、芸術家とか絵の良さとか分からないような、そんな身分(?)の人達だったのかな。
工事から時間が経ち、何百年が過ぎた今。研究者たちは、中性子線放射器を使って、壁の向こう側に絵の具の成分などがないか検査したそうです。ダ・ヴィンチの絵があるかもしれないからって、壁を取り壊すわけにはいきませんからね。
そしたら、ダ・ヴィンチが使っていた絵の具の顔料が発見されたそうな……噂では、右側の壁の後ろにダ・ヴィンチが描いた絵があるそうですよ……(コソッ)
見て見たいなぁ〜〜!!!最新の技術で、特殊な眼鏡かけたら手前の壁が透明に見えたりしたらいいのに!!!!!
それでは、さっそく週末に「レオナルド・ダ・ヴィンチとアンギアーリの戦い展」に行ってきます!楽しみ!!
またまた大阪のカレー屋さんBOSS
カレーが大好きすぎて、またカレーを食べに行きました(笑)前回はこちらのSid Midさんに行きましたが、その翌々日くらいに行きました。どんだけカレー食べるんだって感じです。
今回も庄内駅の近く、BOSSというお店です。
- ジャンル:カレーライス
- 住所: 豊中市庄内東町2-1-23
- このお店を含むブログを見る |
- (写真提供:食い道楽の邁進道)
- めっちゃおいしいカレー屋さん BOSSをぐるなびで見る | 豊中のカレーライスをぐるなびで見る
中に入ると、二人がけのテーブルが4つ、カウンターが3席くらいありました。12時前くらいに入ったんですが、私たちが食べている時に続々とお客さんが来ていたので、お昼時はいつも混雑してそうです!
私が頼んだのはこちら!焼きチーズカレー!見るからに美味しそう…そして熱そう(熱い)
上に乗ってるの緑のはブロッコリーです。これがいい感じにホクホクしててよかった。
ここのカレーは、絶対みんな好きな味。全人類好きだと思う。辛さは中辛で食べやすいし、スパイスの香りもいいし、そして最後までアツアツで食べれる!最高!
こちらは彼ぴさんが頼んだ、石焼き野菜カレー(??ちょっと名前うろ覚え……)おこげカレーだったかな?彼ぴさん前回も野菜の素揚げ5種トッピングしてましたがまた今回も野菜…(笑)
私の頼んだ焼きカレーもアツアツだけど、これは石焼きだから熱すぎて猫舌の人は危険です(笑)ずっと沸騰してるようなもんです…温泉卵に手をつけた時にはもう煮えておりました!卵は早めに食べよう!(笑)
ちなみに、ランチタイムはチーズのトッピング、温泉卵、ライス大盛りのどれかが無料です。私も何かすればよかった…と後悔。
写真を撮り忘れたんですが、石焼きカレーもいくつか種類があって、牛すじカレーが気になったので、次回リベンジする予定です!あとはカツカレーも!
大阪!Sid Midの本格カレー
先週からちょっとだけお仕事を休んで大阪に来ておりまして、一週間ほど彼ぴさんの家事手伝いをやっています〜(笑)
大阪に来てからは特にどこかへ行くこともなく、お家でお昼ご飯を食べていたんですが、昨日は庄内駅の近くのカフェでカレーを食べてきました。
spice & cafe Sid Midです!
とっても可愛いお店です!ブルーのお店なのですぐわかると思います。
中に入った瞬間、スパイスの香りがすごい!!入ってすぐにカウンター、奥にテーブルがいくつかあります。
スープカレーが人気みたいです。スープカレーは、チキンレッグ、角煮、野菜、シーフードの4種類。トッピングも色々あります!
私はキーマカレーが好きなので、限定メニューの中からWカリーを選びました。
これは、2種類のカレーが楽しめるのでとってもお得!右側がキーマカレーなんですが、山みたいになっている三角ライスのすぐ右側にあるのがキーマカレーのひき肉。左側はマドラスビーフです。
キーマカレーは、スパイシーチキンキーマというだけあってかなりスパイシー。食べ始めはそんなに辛くないんですが、後からどんどん辛くなります。
これはスープカレー用って書いてありましたが、辛さを選べるとのことだったので、レベル3にしました。中辛って書いてあるのにめっちゃ辛い(笑)じわじわくる辛さです、食道と胃が熱い…!!
マドラスビーフは甘い?というか八角の香りがふわ〜っとして、マイルドな感じ。でもやっぱりスパイスが効いていて辛い。(結局辛い)
このゆで卵、実は卵のピクルスで酸っぱい卵なんです!(燻製煮卵かピクルスのどっちか選べました)不思議な味!さっぱりしてて、辛いカレーの合間に食べるのにぴったりの卵!
ライスのまわりにある野菜も、紫キャベツのマリネ、大根アチャール、サブジなどなど…本格的!そしてなんかパリパリのお煎餅みたいなのもあります。飽きずに最後まで食べられます。
こちらは彼ぴさんが頼んでいた、スープカレーのチキンレッグ&素揚げ野菜5品のトッピング。チキンのボリュームがすごい!お肉はとっても柔らかくて、ほろほろでした。しっとりしてて、もちもちなのです。
スパイシーだけど、鶏の旨味もしっかり出ていてヘルシーです。
ご飯はこんな感じで、なんだかシュール(笑)こんもり。
そして、Sid Midさんは食後のデザートもあります!最高!spiceガトーショコラも気になったけど、さっぱりと苺のチーズケーキにしました。
苺の甘酸っぱい感じで、口の中のピリピリが治まりました(笑)下のクッキー生地もサクサクで美味しかったです。
限定メニューのカレーは月ごとに変わるみたいなので、また行かなくては!
サンドイッチとフレンチトーストもあるみたいで、こちらも美味しそう…!